釣りとはだいたい釣れないもの
僕が釣りを始めたのは3年前の夏でした。
釣り好きの同僚から出張中に誘われたので、
とりあえずやってみた感じです。
最初は「釣りとは釣れるもの」と思っていたが、
実際にやってみると「こんなに釣れないものなのか…」と絶望しました。
その時は仕掛けが「ルアー限定」っていうのもあったかもしれません。
毎日、仕事前と仕事後で計5時間ぐらいひたすらルアーを投げ続けていましたが、
そのルアーが泳いで自分の元に帰ってくるだけ…。
時には引っ掛かったり、ライントラブルでルアーすら帰ってこないという、
半ば罰ゲームに近い苦行を繰り返していました…笑
出張中だからよかったけど、これが貴重な休日なら発狂していたかもしれません。
でもついに、その苦行が報われる時が来ました。
その日も、早朝の薄暗い中「そー」っと川に近づきルアーをキャストしました。
ルアーが着水してリールを巻いてすぐに「ッグイ」っと竿が曲がりました!
また、引っ掛かったのかなと思いましたが「ッグイッグイ」と魚の引きを感じて、
ついに「キター!」っとなりました!笑
無我夢中でやりとりしてなんとかキャッチできました!チヌ(クロダイ)でした!
正直今でも釣れない日の方がよっぽど多いですが、
釣れた時の楽しさと嬉しさを知ってるからこそ、釣りを続けられています。
釣りを始めたはいいものの、全く釣れずに諦めそうになっている方がいるのなら、
ぜひ頑張って1匹釣りあげて欲しいと思います。
ドライブがてら普段行かない釣り場に行ったり、
ランガン戦法で歩きやすい場所を散歩がてら釣りをしたりして、
釣れない時間も楽しめるように工夫するといいですね!