おちぬブログ

釣りブログの予定が雑記ブログに。理由は釣れないから…。

夏のチヌはカニで釣る

夏になると河口にウヨウヨとチヌが大量発生しますね。

場所にもよりますが、際とか日陰とか見るとすんごいいます。

 

そう、奴らはこの時期カニや貝を求めて人間界の近くまでやってくるのです。

ならばそれに合わせて、こちらもカニで迎え撃つしかありません!

 

カニ餌で釣る魅力は、チヌを見つるところから、

チヌがカニを捕食するところまで全て目で見れることだと思います。

「食うぞ食うぞ…食った!ぐいぐい!ちょっと食わしてからの鬼合わせ!」

って、感じが楽しいです。笑

 

干潮で干上がったゴロ岩をめくれば、簡単にカニが捕まえれます。

ただし、お腹に卵を持っているのは逃してあげましょう。

あと手袋も必須です。岩はめっちゃ指切れます。

 

河口でカニ餌で釣る時のポイントは、できるだけ垂直の角度で釣ることです。

経験上、それが一番フッキングが決まりやすいです。

河口は比較的水深が浅いせいか、ちょい投げの時はスカしやすいです。

実力のせいかもですが…。

 

あと、際を覗く時は「そー」っと覗きましょう。

「ッバ」っと覗くと、すぐに見つかって逃げられます。

 

チヌを見つけたら、少し離れた場所にできるだけ静かにキャストします。

流されて自然にチヌの口元に近づけるように動かします。

活性が高いチヌの場合はこれでほぼほぼ食ってきます。

活性が低いチヌは不思議なことに、カニを口に擦り付けても食ってきません。笑

 

使ったカニの大きさにもよりますが、食ったらけっこう口の中でもぐもぐしてます。

本物のカニなので吐き出すことはありません。

カニの全ての部位が口の中に入ったタイミングで「グググ」って感じで合わせます。

上で「鬼合わせ!」って書きましたが、実際「ッガ」って合わせる必要はありません。笑

こちらが引く力と、チヌの離れる力で十分フッキングできます。

 

フッキングが決まったら、チヌの顔を水面に出すと割とすぐにおとなしくなります。

そのまま浅瀬に誘導して、優しくキャッチすればOKです。

できるだけ早くにリリースしてあげましょう。

針をバーブレスにしてあげると、魚にも人にも優しくて良いですね。

 

熱中症に気をつけながら、活性の高いこの時期の釣りを楽しみましょう。

ランカーサイズの年なし釣れました!嬉しい!

f:id:ochinu:20210711210834j:image